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だいたいうたのこと

20170520 RUSHBALL★R@大阪城野音

夏日の大阪で、シネマのライブを見た。

それだけの事実が、わたしにとってはものすごく大切な宝物になった。

 

15時過ぎの大阪市はとっても暑くて、とても5月とはおもえなくて

でもその暑さがこれからのライブに対する高揚感を後押ししてくれていたのかも。

 

会場に到着したとき、ちょうどアイビーがリハをやっていてものすごく

グッドなタイミングでうれしかった~!(途中参加しました)

 

新都心のレゴとのツーマンを見てから、アイビーに対する期待感はものすごくて

ライブを見るたびにワクワクするし、じーんとする。

青二才の前ののぶさんの「 幸せになるために戦え!!!! 」というひとことが

いつもものすごく響くんだよなあ。

 

気にいらないものには中指を立てながら生きてみたいものです。

 

この日のアーティストのラインナップがものすごくて、

まるでわたしを待っていてくれたように、見たいとおもっていたバンドたちが

次から次へ登場するからもう夢みたいで感情の処理に追いつかなくて大変でした。

 

テスラは独特の世界観と、客席が息をのむような歌声できれいだった。

桃子ちゃんのピアノと声がだいすきなので、お目にかかれて光栄でした。かわいすぎ。

物販に村上さんと吉牟田さんいらしてたけど緊張のあまりおはなしできず...!

 

サイダーガールは、バンド名だけものすごく聞いたことがあったけど、界隈的に

あまり魅力をかんじることがなくて...(きらいじゃないのです)

この日がはじめてだったのだけど、バンド名だけに、夏のよく晴れたお外が

似合うようなさわやかで軽やかな音だった。

 

才能しかない集団でず~~っときになっていた、ポルカドットスティングレイ。

噂どおり、一瞬で会場の雰囲気を変える演奏と雫さんの歌声。

妖艶で、ミステリアスなその雰囲気にみんなが魅了されて、ライブが終わるころには

たくさんの手と、歓声があがっていて鳥肌が立った!

 

すでにここまででかなりの充実感をかんじていたのですが、

わたしが急きょ大阪まで来たのはcinema staffを見にきたからで。

楽器を搬入してリハが始まる段階で謎の緊張感におそわれていました...笑

 

少し外も暗くなって、風が冷たくてきもちのよい時間。

シネマは少し陽が傾いたこの時間がとんでもなく似合うなあ。

 

グレスケと西南西で初っ端から攻めていてとてもたのしい~!!

いつも聴いてる定番曲たちも、野外という空間だけで少し特別にかんじる。

 

pulseの真っ赤な照明と、スモークでかすむメンバー。

あの雰囲気、ゾクゾクした。かっこよすぎた。いまでも忘れられない。

 

お久しぶりのexpでは、みんなでうたって。

まるで日比谷野音での光景を先に見たようなきもちでした。

お外でラーラー歌うのはほんとうにきもちがよい!たのしすぎる!

ミシシもテンションが上がっていたのか、ここのあおり、

いつもより聞き取るのに時間がかかりました。

そしてこの日は瑞規さんもとってもたのしそうにうたっていて、その姿がうれしかった!

 

たのしい~~!!という純粋なきもちのまま、あっという間に最後の一曲。

この日の希望の残骸は、正直ツアーで見たよりもよくて鳥肌もんでした。

 

うしろから真っ白の照明に照らされて、影になる4人。

その姿はまるでいまにも消えてしまうんじゃないかと錯覚するほど儚くて。

でも確かにここにシネマと、シネマの音楽が存在していて。

こんなに当たり前のことなのにものすごくうれしくて、前日のキネマ同様

シネマの音楽ってこんなに素晴らしくて、、、だいすき以外の感情が

湧かなかった。くやしいくらいだいすきだ。。。

 

ぶわあっと溢れる涙。でも、ものすごくたのしくて。

あっという間に終わっちゃったけど、この瞬間のために来てよかったなって。

やっぱりシネマの生の音楽は、どの瞬間を切り取ってもかっこよくて。

ひとつのこらず逃したくなくなっちゃう。ずるい。

 

ものっすごーーーいエモなきもちだけど、リハのエゴでゲラゲラわらってしまった。

やっぱりあの一曲にはこれからもわらかされることになりそうです。

エゴ

エゴ