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だいたいうたのこと

20170701 高機動熱源体@福岡BEAT STATION

扇風機の生ぬるい風にあたりながら、書いています。

もうあっという間に夏ですね。

 

うだるようなじめじめした天気だった7月1日。

少し寝坊をして、会社に行く時間よりも早く家を飛び出して向かったのは羽田空港

 

握りしめたのは福岡行きの航空券。

今年もシネマを見に、福岡へ行ってきました。

 

高機動熱源体。

まさにそのとおりで、初日の渋谷から始まり、金沢と回数を重ねて見て、

聴くたびに音の厚みや表現力みたいなものが増していくのがとってもおもしろい。

おなじ曲なのに、圧倒的に聴こえかたがちがう。

これってツアーならではの醍醐味や感覚だとおもっていて!

毎回おんなじ瞬間なんてないんだな、バンドはやっぱり生きものだ。

 

福岡ではどんな音で聴かせてくれるんだろう、とテンションはあがる一方。

飛行機がだいすきなので、往路のスタフラでさらにテンションMAX。

 

ちなみにこの日はゆみねえさんの名義が火を吹いていて、

とってもいい位置で見ることができました。ありがたや…

 

対バンのGOOD ON THE REELは、名前はもちろん知っていたし、

曲もすこ~しだけなら知っている、というかんじ。

でも今回のツアーの対バンの中でいちばんたのしみでした!

 

まあしかし、ここからが事件なわけで。

 

始まったGOTRのステージ。

「 さあ、素晴らしい今日をはじめましょう! 」

千野さんのひとことで鳴り響いた、" 素晴らしき今日の始まり "。

印象的なギターとベースのフレーズに、どきどきやわくわくを表現しているようなバスドラムのリズム。

 

一曲目から、歌も音もこちらへなにかを伝えようとしてくれている熱量に、圧倒されるばかり。

衝撃的すぎて曲中、正直あんまり覚えてないくらい。

最後の「 さあ、素晴らしき今日の 始まりです 」で鳥肌ぶわあ、ってなった。

 

いい意味で裏切られたきぶん、なにこのひとたち、、っておもった。笑

 

続く" 存在証明書 "、速いテンポの中にメッセージがたっくさんこめられていて

ひとつひとつを受け止めるのに精いっぱい。

それにしても、フレーズのひとつひとつがずるいくらいかっこいいので困る。 

 

" サーチライト "まで、勢いは止まることなく続いていく。

何度もおもったし何度も言うけど、ほんとうにひとつひとつのフレーズが

最強にかっこよくて困る、なんなんだ!!!かっこよすぎる!!!

 

個人的にベースラインがツボすぎてどうしようもないです。

 うさみさん、モニターに足かけて演奏するのずるいよね、、!

そして亮太さんのギター、お花の模様がかわいかった~。

だけど奏でるギターはごりっごりでかっこよい、ギャップ。。。!

下手おふたりはばちばち演奏していてとってもアツかったなあ。

 

あっという間の前半戦。はー、だめだ。

もうこのへんから、沼へ片足を突っ込んだ感覚で見ていました。

 

MCではシネマとのエピソードを話していて。

「 シネマとは10年くらいの付き合いになるんだけど、昔から自分たちの

 企画にゲストとして呼んでも断られ続けてた… 」とのこと。。

 

オファーをかけるために千野さんがミッシへ電話をしたときの話がしぬほどおもしろかった。笑

当時、渋谷のライブハウス ラッシュで働いていたミッシ。

なにかの話の流れで、

「 おれいま、ラッシュで働いとる 」みたいなことをミッシが発したもよう。

すると千野さん電話口で「 え!めっちゃいい匂いじゃん!!! 」とひとこと。

電話している千野さんの隣にいたうさみさん、「 たぶんそっちじゃねえよな~ 」とおもっていたそう。笑

 

グッドのみんなたち、「 みしまくんが、、らっしゅ、、草ww」みたいな雰囲気だったのがすげえ失礼だったけど納得した。笑

 

ちなみにうさみさんがこのエピソードを話しているあいだ、千野さんず~~っとニコニコしてて。フワッフワのニッコニコ。

このひとだめだ、天使か…?!!!ってなった。(末期)

 

ちなみにこのあとのシネマのMCで、

みしま「 ...ぼくがラッシュで働いてたらそんなに変ですかね..(ぼそ) 」

いいだ「 みしまが店先で泡立ててたらわらうよね~ 」

くの「 しかも当時のみしま、ロン毛じゃん! 」(ラッシュにいる雰囲気じゃない、的な)

いいだ「 じぶんも使ってたかもよ?!きょうは疲れたから~、ラベンダーのバスボム!つて! 」

なんて一幕もあり。瑞規さんの女子力の高さを痛感しました。。。笑

 

ほんわかした雰囲気で始まった後半戦は、ついこの間までツアーを回っていたアルバム、グアナコの足の曲たちがメインでした。

 

" あいつ "は女性目線の歌で、千野さんのすこし高い声は切ない歌詞が似合う。

青色の照明が水の中にいるみたいな感覚で聴いたときは、雨のイメージだった。

広平さんのギターフレーズが魅力的。全曲、ツボをついてくる。

 

軽快なドラムから始まる" zzz "は、真っ白な照明がぴったり!

ベースの音がきもちよくて、ふわふわする。雲のうえにいるみたいな居心地のよさ。

サビのギターのキラキラ紡がれるかんじもとってもかわいらしい。

タイトルのとおり、寝る前に聴きたい一曲だなあ。

 

インタビューを読んでいて見つけたのだけど、千野さんが

「 " snore(いびき)" という単語を使った歌詞が書きたくて、亮太の作ってきたこの曲にぴったりだ、とおもって 」と話していて。なるほど、なんだか納得!

 

ここからまたアガるナンバーたち。

" REM "はギターフレーズがさいっこうにかっこいい一曲で、広平さんが

前に出てくるたびに圧倒されて身動きできなかった。

プロだから当たり前なんだけど、演奏うめえ、、、!!!

疾走感のある" Drop "は楽器隊の共鳴が素晴らしく美しかった!

この曲、個人的にすごくすごく、印象的で。

千野さんが、客席を見渡して時折うなずきながら歌うの、ほっこりしたなあ。

 

下手おふたりがバッキバキの演奏をしていてアガったなあ~。

GOTR沼が加速していった瞬間でもありました。。。(南無)

 

ただただ圧倒されて、たのしくて。

千野さんが「 あと一曲でおわりです 」と話すとフロアから「 え~っ! 」の声。

対バンツアーのゲストでこの反応は見たことがなかったし、まずゲストの演奏が

こんなに短い、物足りないって感じたの初めてだったよ…

もっともっと見ていたい、魅力しかないバンドだなっておもった。

 

「 音楽で世界は変えられないけど、人の心は動かせるとおもっています 」

千野さんのこのひとことが印象に残っている。

 

名残惜しさを感じながら始まった最後のナンバーは" 冬の羊 "。

白くまぶしい照明に照らされる5人。

轟音のなかにある優しいフレーズに、自然と涙がにじんだ。

 

フロアに近づき、しゃがみこんで、お客さんに目線を合わせてやさしく歌う千野さん。

ことばの一粒一粒が染みるような感覚。

伝えよう、というその姿に、じーん。

(そしてとーーってもいいにおいがした)

 

曲に入る前に発していたことはが歌詞にリンクしたものだったと気づいてさらにぐっときた。

 

GOTRの世界観をまざまざと見せつけられるような曲で、最後にふさわしい。

 

優しいきもちで終わったGOTRのステージ。

終始圧倒されてしまって、身動きが取れなかった。

 

だいぶメンタルを削ぎ落とされた状態で始まったシネマのステージ。

やっぱり" 熱源 "のイントロは何度聴いても鳥肌が立つ。

4つの音が響いたあの瞬間の高揚感たるや。

何度聴いても、ワクワクする。

 

久野さんのドラムの安定感にきょうも、安心と信頼のドラマーだと実感しました。笑

 

一気にシネマの色に染め上げて、続くナンバー。

GOTRの勢いに負けないくらい熱い、AMKとチェンジアップ!!

会場がばっちばちに熱くなって、シネマのかっこよさをぞんぶんに見せつけられたきぶん。

 

そして妙なタイミングでやってくるあの曲、、笑

この日の" el golazo "は、虹色の照明でめっちゃ陽気なかんじで、、

福岡は土地柄なのか、いつもお客さんの反応がとってもハッピーなかんじなのですが、

(個人的に素直で楽しそうな、とってもいい反応をする、とかんじている)

みんなたのしそうにクラップしていてミッシがいい笑顔で「 イイネフクオカ! 」つててたのしそうでした。よかったねえよかったねえ。 

 

" 波動 "が、おなかのなかにいる赤ちゃんのことを歌った曲だと知ってから、

より歌詞をしっかり聴くようになった。

誰かを想って演奏する4人には間違いなくやさしさやあたたかみがある。

あわいオレンジの照明に照らされた姿がとても印象的でした。

 

久野さんのドラムが鳴り響き、辻さんの前にスタンドマイクが。

もうこの瞬間に察してしまってだめだった。この日にこの曲もってくるのずるいよ。

" salvage me "。GOTRとの雰囲気にピッタリで胸がぎゅうぎゅう締め付けられる。

 

ライブバージョンのサルベージは、イントロの歌い出しからAメロに入るまでに、一瞬間のあくあれ。あれが、たまらない。 

 

夕日のようなまぶしい照明に照らされて、コーラスをする辻さんとみしまさんの姿はとっても印象的で。

何度聴いてもハモリがほんとうに素晴らしい曲で、ドラムとギターのフレーズが、、

もうだめだー。聴きながら書くと涙ぼろぼろ。

 

点と線と面が生まれていく。それはとても綺麗で素敵だね。辻さんのピロピロギターがさらに追い打ちをかけてくる。

 

夕焼けに身を任せて、このまま、溶けてしまいたいよ。

最後のこのフレーズと照明がピッタリすぎて、圧倒。息を呑む美しさ。

 

サルベージすきすぎてことばにできないのですが、何度聴いても美しい曲だ。

シネマらしさを最も感じる一曲でもあるとおもう。

 

このあとに続く" pulse "で胸をぐわんぐわん揺さぶられるように怒涛の後半戦。

感情の処理が追いつかなくて困る困る。ほんとうにとんでもない日だった、、

 

最後の" 僕たち "の前に、

瑞規さんが「 いま、ほんとうにライブが楽しくて。まちがいなく、誰かのため、あなたのために歌っている 」と話していて。

イントロが始まる前にギターをかき鳴らすその姿に、この日のライブのすべてがつまっていたようなきがした。

誰かのための音楽に、4人の魂がこもっていて、伝わってくる熱量は受け止めきれないほど。

この曲にはそんな彼らの想いがぜんぶまるごとつまっていて、聴くたび胸をしめつけられる。苦しくて仕方がない。

 

この日は特に、感情がむき出し。そんなきがしていて。

最後アウトロでかき鳴らされる轟音に、立っているのもしんどいくらい。

 

シネマの“ いま ”のすべてがぜんぶつまっている。

 

そんな夜だった。

 

とてつもない充足感で満たされた中、アンコールは、" 奇跡 "。

" 僕たち "で激エモなきぶんになったあとの奇跡、もう感情めちゃくちゃ。笑

 

でも素直にとっても楽しくて、4人もとってもたのしそうで。

最後に久野さんがスティックぽーん!としていて、サッパリ!な笑顔。

あの姿を見ると「 あ、きょうはたのしかったんだな 」と実感します。あれ見れるのうれしい。へへ。

 

久野さんのスティックぽーんが物語るように、シネマのいまのすべてが放出された素晴らしい夜でした。

 

 

、、、あれ、シネマよりグッドのほうが感想が長いんじゃ、、(わらう)

 

そのくらい沼落ちしたのだなー、と。

こんなにスコーン!と落ちるとおもっていなくて、じぶんがいちばんビックリです。笑

 

ほんっとうに、とんでもねえライブを目撃してしまったなー、というきもちです。

 

瑞規さん、「 これからもっとライブ一緒にやりたい! 」って話していたので、ぜひお願いしたいです。

ツーマンツアーとか、しようぜ。な。

 

さいこうの夜だ。

 


GOOD ON THE REEL / 素晴らしき今日の始まり Music Video